成年被後見人の選挙権回復

 梅雨に入り、ムシムシしますね。今日は、結構歩いたので、一層ムシムシ感を実感しました。

 さて、この夏の参院選から、成年被後見人の選挙権が回復するとのことです。認知症などを患い、成年後見人がついた方は、これまで選挙権を奪われるかたちになっていましたが、夏の参院選から成年後見人が付いた全国の約13万6400人に投票の道が開かれることになります。

 私は後見人の立場ですので、投票をどのように支援すべきなのか難しいところです。誘導があってもいけません。大阪司法書士会でも、今、投票支援指針を検討しているとのこと。司法書士会の指針に従い、投票支援をしていきます。後見人として、常に責任ある行動が必要ですね。