司法書士と行政書士の違い

昨日はすごい雨でした(T_T)不動産の取引でしたが、足がびっしょりになってしまいました。レインブーツを買わなきゃ!と感じたのですが、レインブーツといっても要するに長靴、取引に履いていくわけにはいかないですね(^^ゞ。

 先ほど、司法書士と行政書士の違いについてのお問い合わせがありました。名前がちょっと似ていますので、よくわかってない方もいらっしゃるはず。

 司法書士は、登記業務をメインとして、裁判所や法務局への書類を作成したり、簡易裁判所では代理人として訴訟活動を行なったりします。

 行政書士は、建設業の許認可など、府庁や県庁などへの書類を作成したりするのが、メインの業務となります。

 本日のお問い合わせの内容は、行政書士が法人登記申請をして高額の請求をしている・・との内容でした。結論からいうと、行政書士が登記申請するのは、法律違反ですし、報酬請求もできません。お問い合わせくださった方は、権限のない業務に対して、高額に支払いをされたということなので、お気の毒です。

 士業というのは、それぞれに専門性のある仕事ですので、自分の資格に恥じないよう、そして、誇りをもって仕事をしないといけないですよね。