下半期突入

 さあ、本日どしゃぶりの中、下半期突入ですね。かなりの突風で嵐のなか、外出しており車でなかったらずぶ濡れになっていたところでした。

 6月は、多数の差押が入っている不動産の売却手続き等、いつもに増して事前準備が重要となる登記手続きもございましたが、無事終わり、ほっとしました。

その中で、通常は銀行用意すべき、銀行の本店移転の経緯のわかる書類が一部不足しており、銀行にはないので、そちらで準備してください!と言われる場面もありました。費用(500円)もお客様持ちということで。

 銀行が不動産に抵当権を付けている場合、完済後抹消登記をいれる際に、銀行の本店が転々と移転しているときには、所有権とは違い、住所変更登記をしなくてもいいのですが、すべての経緯がわかる書類が必要となります。銀行はそれをよくわかっているので、古い書類等一式揃えているものなのです、しかし今回の担当者の方は、そんな書類はないですし、よくわからないから、専門家でとってくださいということだったんです・・・。全くおかしな話なのですが、とにかく大事な取引までに時間がないのと、説明している時間が無駄なくらいに説明したもんですから、時間がもったいなくなり林持ちでお客様には連絡せずに取得しました。司法書士になって初めてのことです(^-^;